ABOUT

私たちについて

はじまりは音楽から

はじまりは音楽でした。

2017年、ガーナと日本の国交樹立60周年の年。

ガーナ国内でさまざまな記念イベントが行われ、
私の夫、大森誠也が所属する「キウイとパパイヤ、マンゴーズ」も
招聘アーティストとしてガーナの首都・アクラで演奏を行いました。

その時日本に残っていた私は、
ガーナの様子を写した動画を見て、
こんなに生命力にあふれた人たちがこの世界にいることに驚きました。

たくましく、笑顔でいっぱいの人たち。彼らが着ている色とりどりの服。
彼らはどんなことを考えて、どんな暮らしをしているんだろう。

その時お土産に買ってきてもらったガーナの生地のドレスは、
私の宝物になりました。

服で気持ちは前向きになる

当時、私は朝から夜中まで続くハードな仕事と、
辛い不妊治療に疲れ切っていました。
家に帰るとぐったりして何もする気力もない日も度々でした。

でも、明るい色彩の、花や鳥など自然のモチーフを取り入れたガーナのドレスを身につけると、少しだけ気持ちが前向きになったのです。

私だけではない。私と同じように悩んでいる女性たちも、
もしかしたらファッションの力で前向きな気持ちになれるのではないか。

私はガーナの生地のファッションブランドを立ち上げたいと思うようになりました。

初めてのガーナ

2018年5月、私は初めてガーナを訪れました。

黄熱病のワクチンのため、不妊治療は中断しました。

自分は本当にガーナの国を愛せるだろうか。
もし愛せなかったらこのプロジェクトはやめにしよう。
そう思って出発した旅でした。

実際に訪れると、拍子抜けするほどに私はガーナの国が大好きになりました。

鼻歌をうたいながら働く人々、目のクリクリした子どもたち、市場の喧騒、店先のフルーツの山…

そして私がもっとも感動したのが、女性たちのたくましさでした。

ガーナの女性たち

アフリカの女性の日常は、日本の女性以上に大変かもしれません。

働きながら、家事をし、何人もの子どもを育てています。

それでも、おしゃれをするのです。
色彩豊かで素敵なデザインの服を着て、楽しそうに笑っているのです。

私は衝撃を受けました。

女性にさまざまな負担がかかっているのは世界的な問題。
何としてでも解決しなくてはいけないことです。

しかし、根本的に解決するには時間がかかるかもしれない。

解決するまでのあいだ、大変な日常を楽しく明るく前向きにする何かがあれば。

願わくば、女性がニコニコと楽しそうにしていることで、
男性も家事や子育てを「なんだか面白そう」「やってみたい」と思える世界になるのであれば。

そのようなことを考えるようになったのです。

縫製について

現在、スカートとワンピースの縫製は新潟県長岡市の職人さんにお願いしています。

その方も女性で、このような小さなブランドにも賛同してくださいました。また、ものづくりに対して非常に高い意識を持っておられる方でもあります。

浴衣については、ガーナのアクラでお仕立ての仕事をしている現地の職人さんにお願いしています。

素敵な女性社長で、弟さんや何人かのスタッフと一緒にお仕事をされています。今回、見るのも初めての浴衣の縫製を引き受けてくださいました。

撮影・協力について

1回目のガーナ行きの際のアテンド、現地での手配、及び撮影場所の提供は、「キウイとパパイヤ、マンゴーズ」のリーダー、廣瀬拓音さんにお願いしました。

また、モデルは、デザイナーの藤田あいさんと、廣瀬さんの奥様で、キウイとパパイヤ、マンゴーズの初代ボーカルでもある廣瀬典子(大橋キウイ)さんにお願いしています。

また、廣瀬さんのお嬢さんである廣瀬みのりさんには可愛い子役として登場してもらいました。

カメラマンの庄野正弘さん、ヘアメイクの若林礼美さん、いつも素晴らしいお仕事をありがとうございます。

Cherry et Cacaoのロゴマークとブランドカラーは、長年一緒にお仕事をしているデザイナーのたけだいくさんに策定いただきました。

最後に、私の夫でもある大森誠也、ボディガードからサポートまで、本当にありがとう。本番はこれからですが、頑張りましょう。

Cherry et Cacao(チェリエカカオ) 代表
大森 渚